
トロンとしてゐる「まりりん」さん。眠たいのに外へ出てきて、何となく首を出している感じでしょうか。
夕刻、妻と長女が、ワンコの動画を見て嬌声をあげているのを、水槽のガラス面にへばりついてじぃっと見ておりました。アカンなぁ、ボクおるのになぁ、と声掛けをしながら近づいて、あれこれかまってやりました。亀は鳴き声を上げないから可愛くない、って、2ヶ月ほど前まで夜中も鳴くので困る、なんて言ってたのに。人間とは何と身勝手な存在なのでしょうか。

PILOTの少し古い萬年筆。R14Kという名前で呼ばれているモデルです。正式には何というモデルなのかわかりません、などここに書くと、N御大からメールやお手紙が来て、懇切丁寧に教えてもらったことも一度や二度ではありません。

割と綺麗な状態を保っております。手元に来てからはインクを入れたことがないので当然のことですが、Rということは「巻き」ですから、ごくごく小さなエクボがあるのかもしれません。でも老眼なので、探すのも大変ですし、見つけても嬉しくないので探していません。

こうして写真に撮り、スマートフォンやPCの画面に映して、ようやく文字が読み取れるというのが現状で、老眼鏡の度数もどんどん上がってきますし、もうアカンなぁ、と持ち物の整理をする決意をするのです。しかし体力も気力も衰えているので、やろうやろうと思いつつ結局何もせずにカレンダーの残り枚数が減るだけです。

ラウンドではなく、パキパキと折られた形のペン先。プラチナの五角ほどではありませんが、この時代、どのメーカーでも見られた形状です。
神戸ペンショウに来られていた広島の怪人が、次々に入手されたペンを見せてくださったのですが、あぁそれと口に出したら違うメーカー。ウソ、それ、と言いたくなるほど、国産3社、そっくりな見た目のペンを出していたのですね。
今年はペンショウで1本も増やさなかったぞ、と自分でも誇らしく(寂しく)思っている私です。













































